Consulting & Solutions

事業案内

インフラ点検

人々の生活を支えるインフラの老朽化は避けて通れない課題となっています。インフラ整備がいち早く進んだ我が国日本では、その課題を今まさに突きつけられています。安全神話に支えられ、数十年前のインフラが補修されずにそのまま運用されているケースも少なくない状況の中、近年構造物劣化に伴う事故も増加しています。
このような社会情勢の中で、わが社では、コンクリートドクターとして、日々インフラと向き合いながら問題を事前に把握することで、地域住民の皆さんの安全な暮らしに役立つことを使命としています。

橋梁点検

  • 橋梁点検車による点検。近接目視を基本とし、損傷の確認や原因の推定も行います。また、点検車の段取りや操作も可能です。

  • 高所作業車による点検。点検の他、規制図作成や協議資料作成も対応しています。

  • 船による点検。船舶や足場台船、組立式台船の手配、申請書作成も対応しています。

トンネル点検

  • 橋梁と同様に交通の要であるトンネルについても数多くの実績があります。点検だけでなく、交通規制の準備や作業車の手配についてもご相談下さい。

  • 歩道トンネル等の小規模なトンネルにおいても、ご要望に適した点検方法をご提案いたします。

  • 落下の可能性があるコンクリート片については、迅速に叩き落し、第三者被害の防止に努めます。

農業水利施設機能診断

  • 食料生産に欠かせない水路構造物。開水路のほか水路トンネルや暗渠、ダムについて機能診断を行います。また、その後の維持管理についての保全計画策定も行います。

  • 普段あまり立ち入ることのない農業用パイプライン。酸素濃度やガス検知などの安全対策を行いながら機能診断を行います。

  • コンクリートの背面や狭隘部など直接見ることが困難な場合は、ファイバースコープを使用して確認を行います。

港湾・漁港施設点検

  • 漁港や港湾施設においても施設の老朽化が進んでいます。現地で得られたデータは変状図として整理します。また、維持管理計画書作成も行います。

  • 岸壁や防波堤は陸上からでは確認できないため、船上より確認します。使用船舶の手配や潜水目視も可能です。また、水中コアや板厚調査も行います。

  • 水中部分は潜水士により確認します。経験豊富な潜水士により、安全を第一に正確及び迅速な点検を行います。

河川管理施設点検

  • 樋門・樋管の点検。河川施設において重要な枠割を持つ樋門や樋管の点検も行います。

  • 河川施設の点検や調査を行います。河川護岸は背面地盤の吸出しや沈下が懸念されるため、まずは目視によりコンクリートの状況を確認する必要があります。

  • 河川堤防の災害時点検。近年増えているゲリラ豪雨等による災害にも迅速に対応します。

防災点検

  • 砂防堰点検や土石流が懸念される急傾斜地での防災点検を行います。体力豊富な若手が中心となり、高度な傾斜地でも果敢に挑みます。

  • 法面の点検を行います。住宅の安全を守るのも我々の仕事です。

  • 砂防堰堤の点検を行います。近年、豪雨による土砂災害が増加しています。土砂を堰き止める重要な役割を担っています。

道路施設点検

  • 横断歩道橋の点検を行います。近接目視のほか鋼部材の板厚測定や亀裂調査も行います。また、周辺道路や交通状況を把握し、的確な交通規制の方法も提案します。

  • スノーシェッドやスノーシェルターの点検を行います。このほか、ロックシェッドやアースシェッドも対応いたします。

  • BOXカルバートの点検を行います。小規模カルバートのほか、大型BOXや溝橋の点検も対応いたします。