事業案内
持続可能な社会を実現していくためには、環境への負荷を低減し、今ある資源を有効的に活用していくことが必要となります。 自然環境を中心に、保全すべき対象を理解し有効な保全対策を検討しております。様々な保全対策をご提案させて頂き、次世代への橋渡しを行っております。
オオクチバス、コクチバス、ブルーギルなど特定外来生物に指定され、生態系への影響が強い魚類の駆除調査を実施しています。
駆除手法の一つである「池干し」も実施しています。在来魚の保全へ気を配りながら、地域住民と共に外来魚を駆除します。
工事により消失してしまう重要植物を、工事影響のない場所へ移植し保存措置を行います。移植先の選定には標高、勾配、向きなどを解析し決定します。
移植後の活着状況をモニタリングにより確認します。
猛禽類の営巣地を事業影響の無い場所へ移動させるため、既存の巣に蓋掛けをします。
事業影響の無い場所に、人工代替巣を設置し、営巣場所の移動を促します。代替巣の設置場所については、林分構造や餌場の場所などを考慮し決定します。
アワビ、ウニなど有用水産物の増殖を目的として、餌となる藻場の分布を調査します。水中カメラ、水中ビデオなどを使い撮影します。
海藻のコドラート調査などを実施し、藻場の資源量推定や生育条件などを検討します。
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